SANKYO 手打ち式で知られるパチンコメーカー「A-gon」を子会社化

大手遊技機メーカーのSANKYOは10月21日、パチンコメーカーの株式会社A-gon(本社・栃木県佐野市、金子亮太代表取締役)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。同社をグループの新たなブランドとして展開する。

株式取得の実行日は9月30日付。10月21日付で日本遊技機工業組合(日工組)によるグループ会社としての確認手続きが完了した。取得株式数は600株(議決権所有割合100.0%)で、取得価額は相手先との秘密保持契約に基づき非開示としている。

子会社となったA-gonは、1999年設立の遊技機メーカー。2015年に約40年ぶりとなる手打ち式パチンコ機『CRA-gon昭和物語』を発表して注目を集めたほか、液晶非搭載の普通機や手打ち式遊技機など、パチンコの原点回帰を掲げた独自の製品開発を手がけてきた実績を持つ。直近の2025年9月期の業績は売上高1億7200万円、経常損失1億5900万円だった。

SANKYOは子会社化の理由について、経営資源を活用してA-gonの事業運営を全面的に支援することが同社の事業継続につながるとともに、SANKYOグループの事業基盤強化と競争力向上に資すると説明。グループ各社との連携を深め、パチンコ・パチスロ両事業の商品ラインアップ拡充と販売台数の増加を目指すとしている。なお、本件が同社の連結業績に与える影響は軽微としている。

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