自転車の飲酒運転撲滅を目的とする、エフエム大阪(大阪府)の新プロジェクト「SDD BICYCLE ~STOP! DRUNK DRIVING bicycle PROJECT~」が、4月9日に大阪市で開催された「SDDカンファレンス2026」の中で発表された。
「SDD」は、ラジオ局「FM大阪」が2007年から実施している推進している飲酒運転撲滅プロジェクトで、スターダスト☆レビューの根本要氏、TRFのDJ KOO氏らが長年、プロジェクトリーダーを務めている。啓発活動を通じた収益の一部や協賛企業などからの寄付金は、公益財団法人交通遺児等育成基金および同基金に設立したSDD基金に寄贈されている。

同プロジェクトから派生した、自転車の飲酒運転撲滅を目的とするプロジェクト「SDD BICYCLE」は、2024年11月の道路交通法改正により、自転車の酒気帯び運転に対する罰則が新たに創設・強化されたことを受け、より安全な自転車利用を啓発するために、今年1月に、FM大阪とパチンコホール経営企業アミューズ(大阪)が中心になって立ち上げられた。1月より、FM大阪にて特別番組『RADIO SDD BICYCLE』(毎週火曜20:00~20:30)がスタートしている。
エフエム大阪の西山勝社長は、「大阪では近年、自転車の危険運転による重大な事故も非常に増えております。 しかし、改正道路交通法の浸透はまだ不十分。私達はメディアとしてこれを伝える責任を大きく背負っていると考えております。 そんなときにいち早くアミューズの岩谷社長が協力を申し出てくださいました。 大阪府警さん、アミューズさん。 私達が強いタッグを組み、また、これまでSDDを支えてくださった皆さんにもお力添えをいただき、新たな課題に取り組んでまいりたい」とプロジェクト始動の背景を説明した。

写真左:「SDD BICYCLE」のコアパートナーを務めるアミューズの岩谷和馬代表取締役
続けてアミューズの岩谷和馬社長が登壇し、「西山社長からお話をいただいたときに、パチンコホールのお客様の多くが自転車で来店されるということも踏まえ、業界を挙げた啓発活動ができれば社会貢献になるのではないかと考え、ぜひコアパートナーをさせていただきたいとお返事しました」と経緯を説明。
「アミューズとして微力ながらではありますが、店舗でのポスター掲示や地域イベントを通じた啓発活動を通じて、実は自転車というのは事故を起こせば命を落としかねない乗り物だということを広め、飲酒運転の撲滅を推進したい」と抱負を述べた。
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