余暇関連市場は前年比3.9%増の78兆1,320億円

日本生産性本部余暇総研によると2025年の余暇関連市場規模は78兆1,320億円で前年比3.9%増、コロナ禍前の2019年を8.1%上回った。余暇総研が『レジャー白書2026』の発刊にともない、10月27日にメディアブリーフィングを開催し、長田亮上席研究員のほか、白書の制作に参加した桜美林大学ビジネスマネジメント学群の下島康史教授、川﨑友加准教授が概要を説明した。

パチンコ・パチスロは余暇関連市場の約20%を占め、ダイコク電機の推計によると16兆2千億円(前年と同水準)。これを除いて計算すると、余暇関連市場規模は前年比5.0%増、2019年比で11.8%増となる。

「パチンコ」の参加率は7月の速報版ですでに7.4%(前年比0.3ポイント増)と発表されており、『レジャー白書2026』ではこの参加率をもとに参加人口を720万人(前年比約30万人増)と推計した。

パチンコの年間活動回数は25.5回、1回あたり費用は3,650円。「将来やってみたい」あるいは「今後も続けたい人」の割合を示す参加希望率は5.0%にとどまっている。

なお、パチンコ参加率は2年連続増加しているが、その数値は2021年(7.3%)とほぼ同水準。コロナ禍以降(2020年以降)の6年間についてトレンド検定を行うと、回帰直線の傾きはわずか+0.003ポイント/年(ほぼゼロ)にすぎないという点にも留意する必要がある。
また、令和7年の国勢調査によると2025年10月1日時点の18歳~79歳人口は約 9,355万人。これにパチンコ参加率を乗じると約692万人となり、『レジャー白書2026』の推計値とは約30万人の乖離がある。

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