パチンコ業界による学業支援「pp奨学金」が公益社団法人へ移行

パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金、代表理事:吹浦忠正氏)は、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の規定に基づき、内閣総理大臣より7月1日付で公益社団法人としての認定を受けた。

同団体は2016年2月、奨学金の返済に苦しむ若者の増加を抑制するため、遊技業界の有志によって設立された。2021年7月に一般社団法人として独立し給付型奨学金(返還不要)事業を展開してきたが、2027年度の奨学生募集で活動開始から10年の節目を迎えるにあたり、公益社団法人へ移行した。現在の会員数は46(正会員33、賛助会員13)。

2017年度のパイロット事業開始から2025年度までに、延べ282名の学生に対し総額1億2,776万円を給付。応募者は47都道府県すべてから延べ1,241名に上る。大学院生や学部生にとどまらず、一般的な奨学金の対象になりにくい専門学校等の各種学校の学生も広く対象としていることが特徴。2026年度は応募総数128名の中から34名を選考し、年間総額1,256万円の給付を予定。

さらに、2024年1月の能登半島地震の際には、被災により学業継続が困難となった高校3年生(進学予定者)47名全員に対し、緊急支援金として一律5万円を支給する取り組みも実施した。

2027年度の奨学生募集は10月1日から11月10日まで行われ、書類・面接選考を経て2027年3月に給付式が執り行われる予定。

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