コラム

今こそぱちんことパチスロの違いについて考える

遊技機開発者の視点
今こそぱちんことパチスロの違いについて考える
文 = 荒井孝太(チャンスメイト 代表取締役)/text by Arai Kota

近年の全国的なマクロデータを追いかけていますと、ぱちんこからパチスロへ、パチスロからぱちんこへと回遊するユーザーが以前よりもかなり増えてきました。ひと昔前までは、規則改正等の大きな基準変更の際はユーザーの行き来はあったものの、ぱちんことパチスロ間でユーザーの行き来が活発だった印象はありません。そんな今だからこそ改めて、ぱちんことパチスロの違いについて考えてみたいと思います。

まず開発的なことに言及するのであれば、同一のメーカーであっても、ぱちんこ開発とパチスロ開発は同じチーム開発どころか、情報共有すらそれほどおこなわれていないことが一般的です。中には、機密等の観点から部署間の交流すら禁止しているメーカーがあるほどです。

しかしながら、それでは開発リソース的にもったいないということもあり、映像制作における素材等は共有しているメーカーは多いのですが、これも開発会社を経由して共有していることが少なくありません。
>>記事全文は『Amusement Business Answers』(2025 AUTUMN Vo.1 No.4)でお読みいただけます。

■ 荒井孝太
株式会社チャンスメイト 代表取締役。パチンコメーカーで営業、開発を歴任後、2017年に遊技機開発会社チャンスメイトを設立。パチンコ業界をより良く、もっと面白くするために、遊技機開発業務の傍ら、ホール向け勉強会や全国ホール団体等の講演会業務など広く引き受けている。

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