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アミューズ(大阪) 大阪・関西万博内EXPOアリーナでイベント協賛 パチンコ業界の社会貢献活動を紹介

「アミューズ」「ドキわくランド」「デマッセ」などの屋号でパチンコホールを展開するアミューズ(大阪府吹田市)は、大阪・関西万博内EXPOアリーナ「Matsuri」で9月27日と28日に開催された一般社団法人スポーツ・オブ・ハート(東京都渋谷区)主催のイベント『スポーツ・オブ・ハート in 2025大阪・関西万博』にメインスポンサーの一社として協賛した。2日間にわたり会場内ブースを出展したほか、会場内ステージ『Matsuri』で特別企画「アミューズ プレゼンツ ハート オブ サンクス」を開催した。

アミューズのグループ企業が運営する大阪のサーカス団「ポップサーカス」のパフォーマンス

スポーツ・オブ・ハートは「健常者と障がい者の枠を超えてダイバーシティな社会を目指す」ことを理念に2012年に活動を開始し、以来、スポーツ・音楽・ファッション・アートの4つを柱としたイベントを通じて、多様性を体験できる機会を毎年創出してきた。

27日・28日のイベントでは、EXPOアリーナ内でスポーツ体験や書道体験ブース、協賛企業ブースが設けられたほか、地域の物産や多彩なフードトラックがを通じて「食」が提供された。アミューズは「すべての人が笑顔でいられるように」「パチンコ業界の多様性の取り組み」をテーマにブースを出展し、パネルやデジタルサイネージ映像で、パチンコ業界の多様性への取り組みや社会貢献活動の一部を紹介した。当日は業界関係者、取引先企業のほか、車椅子アスリートなどがブースを訪れた。

ステージでおこなわれたパフォーマンス「アミューズ プレゼンツ ハート オブ サンクス」では、3つの大型スクリーンに映し出された映像の中で、同社の岩谷和馬代表による開会宣言、同社およびパチンコ業界の社会貢献活動が紹介された。これに続き、アミューズのグループ企業が運営する大阪のサーカス団「ポップサーカス」によるパフォーマンス、いまも熱狂的ファンがいる人型兵器アニメの主題歌などで知られるアーティストのパフォーマンスなどで会場を盛り上げた。

「アミューズ プレゼンツ ハート オブ サンクス」の開会宣言をした岩谷和馬代表

岩谷和馬代表は、ステージ映像と同社ブースでパチンコ業界の社会貢献活動を発信したことについて、「パチンコ業界は長年にわたり多くの社会貢献活動を継続しているのに、そのことが業界の外の社会に伝わっていない。弊社も高齢者介護施設への遊技台の寄贈、児童福祉施設などへのお菓子の寄贈、日本赤十字社を通じた寄付などをおこなってきました。しかしながら、正直なところ、パチンコ業界全体の社会貢献活動の理解は低かった。我々業界人がもっと関心を持ち、業界として社会に対してアピールしていくことが必要だと思います。そういうわけで、弊社のブースやステージで、パチンコ業界の活動を紹介させていただきました」と述べた。

アミューズの岩谷和馬代表

また、岩谷代表は今回の協賛をきっかけに、『障碍者も健常者と同じことを楽しめる世の中を作りたい』という想いを強くしたと言う。

「弊社は、お客様、取引業者、従業員など弊社と関わる『すべての人が笑顔でいられるように。』という想いをもって営業していますが、今回、『健常者と障がい者の枠を超えてダイバーシティな社会を目指す』ことを目指すイベントに参画させていただき、もっとできることがあると気づきました。たとえば、遊技機のハンドルは、手の不自由な方には扱いづらいものもあります。店舗の作りによっては車いすの方が入りにくい通路があります。弊社だけで実現できることではありませんが、こういったことを解消して、四肢が不自由な方も健常者も一緒に楽しめる遊技環境を実現していきたいと思っています」

 

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