闘う経済アナリストがわかりやすく解説
金利や物価が上昇していく世の中で現役世代は何を考えればよいのか
文 = 森永康平(マネネ CEO)/text by Morinaga Kohei
人生の中で最も大きな買い物といえば、多くの人にとっては住宅である。そもそも現金一括で家を買える人はごくわずかで、ほとんどの人は住宅ローンを組む。そしていま、建材価格や人件費の上昇を背景に、都内を中心に不動産価格が高騰しており、住宅ローンを組むにしても金利のことを考えなければならない。
これまでは金利が長らくゼロ近辺に張りついていたため、変動金利を選択する人が8割弱となっていた。しかし日本でも金利は上昇傾向にあり、3年前の2022年当時の主要都市銀行の住宅ローン金利は変動金利が約0.3%だったが、2025年7月時点の変動金利は約0.66%と約2倍に上昇している(中央値)。今後は固定金利と変動金利の選択が重要になる。
>>記事全文は『Amusement Business Answers』(2025 AUTUMN Vo.1 No.4)でお読みいただけます。

■ 森永康平
経済アナリスト、株式会社マネネCEO。証券会社、運用会社にてアナリストとして株式市場や経済のリサーチ業務に従事。2018年6月、金融教育ベンチャーのマネネを創業。『スタグフレーションの時代』(宝島社新書)、父・森永卓郎との共著『親子ゼニ問答』(角川新書)など著書多数。
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