動画クリエイターの視点
パチンコ業界に広がる“越境インフルエンス”外部との壁が消えた時代の新しい集客戦略
文 = 橋本大志(動画クリエイター)/text by Hashimoto Hiroshi
2025年に入り、パチンコホールのSNS活用において最も大きな変化は、もはや店側が自ら情報発信するだけの時代ではなくなったという点だ。有名Y o u T u b e r から、美容、ファッション、ゲーム、格闘技など、まったく別ジャンルで活動する有名インフルエンサーが、来店イベントや動画企画を通じてパチンコ業界に絡み始め、従来のファン層とは異なる視聴者が流入するであろうチャンスが生まれている。かつては明確に線引きされていた業界の内と外を隔てる壁がほぼ消滅し、「エンタメとしてパチンコを扱う」動きが広く受け入れられつつあるのだ。
特に象徴的なのが、数百万フォロワーを持つインフルエンサーがパチンコ系チャンネルを立ち上げ、仲間内での遊技の様子を自分のチャンネルで発信するケースである。彼らの視点は従来のパチンコ系クリエイターとは異なり、遊技の結果よりも“店舗の雰囲気”や“一緒に行った仲間との時間”などを中心に語られるため、新鮮な切り口で業界の魅力が伝わっていく。結果として、これまで関与がなかった層が軽い好奇心を持つ導線が自然と形成される。
>>記事全文は『Amusement Business Answers』(2026 WINTER Vo.2 No.1)でお読みいただけます。
■ 橋本大志京都大学大学院農学研究科修了。バークレイズ証券を経て、「低迷するパチスロ業界を再び盛り上げる」というビジョンのもと2020年株式会社TripleHを創業。自身もインフルエンサーとして活動。日々激動するSNSトレンドを分析力と発想力で攻略。自身が企画、製作に携わった動画の多くが100万回再生を超える。
コメント