全日本遊技事業協同組合連合会の阿部恭久理事長は、3月18日に開催された全国理事会後の記者会見で、日遊協が最重要課題に挙げている『依存対策のためのキャッシュレス化』について記者からの質問に答え、「キャッシュレスがどういう仕組みのものなのかが、まだ見えていない。この段階では、何ともお答えできない。否定も肯定もしない」と回答。

その上で、クレジットカードを使うことについては、「内閣官房はクレジットカードによる決済については、公営競技においてもやめさせたい意向を持っている。全日遊連としては以前から、政府の方針に沿って、カード利用による貸し出しはしないと言ってきた」と説明。
また、『依存対策のためのキャッシュレス化』という考え方については、「キャッシュレスの使用金額に上限を設定しても、現状は現金でも遊べるし、お客が現金で遊ぶとなったら上限もへったくれもない。どういう形で依存対策ができるのか」と疑問を呈した。
「キャッシュレス化より先に、もっと遊びやすい環境を作って、お客様の底辺を広げ設備投資ができるような土壌を作っていくことが必要。この順番を間違えると、業界の将来は非常に厳しくなってしまうのではないかと危惧してる」(阿部理事長)
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